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1水の移動経路水の移動経路 川やため池の水は、直接そこに雨が降ったものだけでなく、周囲の高地から流れ込んできたものも多い。高い山があれば、雪解け水も入ってくる。このため、降水量が少ない地域であっても、上流の降水量が多かったり、山脈に面していたりすれば、十分な水を確保できる。  水底は田より低いため、水位が低いときは用水として使いにくい。洪水のリスクが高まるため、底を上げればよいというものでもない。水位が低い場合は、ポンプを使うようだ。  しかし、近代的なポンプは、ため池が造られた江戸時代にはなかった。現在のため池を見ると、当時は底近くに水路を引いたり、水位が一定以上のときのみ水を水路に送っていたと考えられる。現在も、水位が高いときはポンプとは別に排水するようだ。2024-02-11
2長池長池 倉升地区にあるため池。塩田平からは外れた場所であり、別所線沿線では最も上田駅に近いため池といえる。規模は塩田平のため池と比べると小さいが、実際に訪れて見ると小さくは感じない。  周囲に創造館、倉升公民館、長池公園、上田南幼稚園といった施設があることから、地元の子どもには馴染み深い。  長池のすぐ近くには、倉升マンホールポンプ場がある。長池の水の管理は、このポンプ場で行われているのだろう。  ため池は取水するための水源であるはずだが、長池に注ぐ水路がある。水路は山の方からつながっていることから、長池に直接降った雨だけでなく、周囲の山間に降った雨水も貯めるものと考えられる。2023-11-13
3亀田の土地・排水に関しての歴史(メモ)亀田の土地・排水に関しての歴史(メモ)調べたことに関して、本からの引用が著作権上厳しかったので手書きにした。 WW2中に栗の木排水場が完成し、その後設備の老朽化に伴って親松排水場ができた。マーカー付きの地図に示してあるのが、そのポンプの位置である。有事の際には黄色部分から水をくみ上げ、ピンクの位置に排水する。略図であるため分かりにくいが、この黄色とピンクのマーカーの位置には水が流れている。黄色の位置はかなり幅が細い部分であり、すぐに水が溢れてしまうのだが、それを組み上げて比較的広い川幅を持っているピンクの位置に排水することで、大水を防いでいる。記してある通り、7km×12kmの地図であるため、非常に細かくポンプが配置されていることがわかる。 下の図は新潟の大体どの位置に亀田があるかを示している。2021-01-22
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