デジタルアーカイブ

デジタルアーカイブデジタルアーカイブ

デジタルアーカイブを知っている人が少ないので、実物を記録・保存するより良いところは何か。多くの人に利用してもらうためにできることはあるか考えました。
デジタルアーカイブは、公文書・書籍・芸術作品などをデジタル化して保存、公開します。今回は、①国立公文書館デジタルアーカイブ ②Col Base ③NHKアーカイブス を閲覧しました。

①国立公文書館
・言語は日本語、英語。中国語や韓国語も加えて欲しい。サイトの文字全体も大きくできる。
・TOPページには、ジャンルが6つ挙げられていて、選びやすい。検索もできる。
・ジャンルを一つ選ぶと、該当する資料が並ぶ。資料名と読み仮名、資料の画像も表示されるので、見やすい。表示方法を変えると、資料の説明も加わる。選んだ資料を拡大しても、細かい文字が鮮明に見える。(上図『元禄国絵図・下総国』)

②Col Base(国立文化財機構所蔵品統合検索システム)
・東京国立博物館、京都国立博物館、奈良国立博物館、九州国立博物館、奈良文化財研究所、皇居三の丸尚蔵館の収蔵品を検索できる。
・言語は日本語、英語、中国語、韓国語。
・博物館を選んで検索もできる。
・検索しなくても、ジャンル・所蔵場所関係なくランダムで作品が表示されている。
・作品を選ぶと、作品の解説、作者、作られた時代、どこで見つかったものか、大きさなどを知ることができる。
・彫刻、陶器、像などは、いろんな角度の写真が載せてある。多ければ40枚弱。

③NHKアーカイブス
・言語は日本語、英語。
・子どもの教育番組、大河ドラマ、朝ドラなどによって親しみを感じる。
・番組・ニュース・人物・地域・時代・戦争・災害・素材に分類されている。
・ニュースであれば、放送年や地域を絞って検索でき、1920年代から現代までのものを閲覧できる。
・災害であれば、火山・大雨・台風・地震・津波などに関する動画・記事を閲覧できる。被災者の方の話を聞くことができたり、避難生活を知ることができたりする。
・戦争を経験していなくても、当時のニュース映像から戦争の経緯や、空襲の様子を知ることができる。歴史の教科書の文字よりも、戦争を感じることができると思った。

〇アーカイブを閲覧して
博物館や美術館などに足を運ぶと、見ようと思っていた目的のもの以外も見ることができます。デジタルアーカイブでは検索ばかりになって、その良さが失われてしまうと考えていましたが、実際はそんなことはありませんでした。TOPページやジャンル選択時に多くのアーカイブが目に入る作りになっていました。

〇認知度をあげるために
私自身、デジタルアーカイブの存在をこの授業で初めて知ったので、知る機会が必要だと思います。小学校高学年でデジタルアーカイブを扱うことが最適だと考えました。
小学生は色んなことに関心があります。さらに、パソコンに初めて触れる時期なので、パソコンを使う授業は楽しい、という印象があると考えました。NHKアーカイブスは小学生でも見やすいです。小学生なら、デジタルアーカイブを思うまま、自由に使えると思いました。

登録日:2024-01-22 投稿者:u
地区コード上田地域(上田市)
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