岡谷製糸勃興期の下諏訪温泉街の情景。明治末期街道(立町)の突き当たりは綿の湯。綿の湯はこれまで前面が外湯で一般に開放され、裏面には銭湯があったが、外湯を第二区消防屯所に改修する。綿の湯の屋根越しに見えるのは「かめやホテル」、その裏手の森は「旧本陣岩波家」の屋敷木である。綿の湯の左手前は「ききょうや」「みなとや」で、左手前には「丸屋」の各旅館があった。写真右下に「諏訪電機株式会社」と思われる看板が見える。諏訪電気株式会社は明治30(1897)年設立で現在の「おいでや」の前に記念碑が建っている。
撮影場所 | 立町 |
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色調 | 白黒 |
大きさ | 7.6*11.1 |
所蔵者 | 諏訪湖博物館・赤彦記念館 |
参考文献 | 写真が語るしもすわの百年 105p 下諏訪町誌 下巻 596p |
地区コード | 立町 |
管理番号 | 581 |
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カテゴリ名 | 温泉・観光・食 |
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