「諏訪大社神楽殿及日本一駒犬」と写真下に書かれている。昭和6(1931)年9月18日には満州事変戦勝祈願も行われている。狛犬(駒犬)は昭和5(1930)年11月吉日に竣工。神楽殿をかこむようにしめ縄飾られている。現在の神楽殿正面の大しめ縄は戦後からのものである。
この狛犬は、昭和19年(1944)9月金属回収の国策により供出されたままであったが、間(はざま)組神部万之助社長により、昭和35(1960)年10月12日、秋宮神楽殿の狛犬が復元献納され、奉納除幕式が行われた。狛犬の作者は原村出身の清水多嘉示(たかし)。現在の狛犬の説明には「青銅製の狛犬としては日本一」と紹介されている。
撮影場所 | 上久保 |
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撮影年月日 | 昭和5年12月 |
撮影(西暦) | 1930年 |
色調 | 白黒 |
大きさ | 11.2*15.1 |
所蔵者 | 諏訪湖博物館・赤彦記念館 |
地区コード | 上久保 |
管理番号 | 549 |
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カテゴリ名 | 諏訪大社 |
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