八島ヶ原高層湿
秋風わたる八島ヶ原高層湿原(国の天然記念物)。わが国の代表的な楯状火山霧ケ峰の台地上に展開する三つの高層湿原のうち、最も規模が大きい。ミズゴケなどが堆積して凸レンズ状に盛り上がった湿原で、泥炭層の厚さは8.05メートルに達し、我が国の代表的高層湿原とされている。日本列島の高層湿原では南限にあたる存在でもある。標高1.600メートル、お盆を過ぎれば高原はもう秋である。写真の池は八島ヶ原湿原入り口にある「八島池」である。
撮影場所 | 霧ケ峰 |
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撮影年月日 | 平成1年8月22日 |
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撮影(西暦) | 1989年 |
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色調 | カラー |
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所蔵者 | 市川一雄 |
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参考文献 | すわ湖の町の平成元年 81p |
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