諏訪明神の神官には「物忌令(ぶっきれい)」という厳しい掟の為、式年の御柱年に一族に不幸があった場合は家塁代(るいだい)の墓には納めず引導もせずに、かり墓に入れ穢れがないものとして御柱祭に奉仕し、その後本墓で本葬を営むことなっていた。その墓はごく狭くわずかに弓を回した内と決められていた。ここは、大祝、武居祝金刺氏のものだ。墓の場所は富部上の字「角石(かどいし)」にあり、今は荒れ果ててしまった。
撮影場所 | 本郷 |
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撮影年月日 | 昭和56年頃 |
撮影(西暦) | 1981年頃 |
色調 | 白黒 |
大きさ | 11.3*15.9 |
所蔵者 | 第十区公民館 |
参考文献 | 富部史跡めぐり 5p 村の歳時記(4)207-210p |
地区コード | 本郷 |
管理番号 | 2219 |
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カテゴリ名 | 神社・仏閣・史跡 |
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