春の遷座祭。
諏訪大社下社は春宮・秋宮の二社があるので半年毎に祭神の御霊代(ミタマシロ)を秋宮から春宮へ、春宮から秋宮へと遷座(センザ)する。二月一日(旧来は一月一日)の遷座は寒い祭りで夏の遷座(お舟祭り)のように勇壮な行事はない。ひっそり行われるので「ひっそり祭り」「こっそり祭り」と言われている。
諏訪神社独特の神器「なぎ鎌」をかかげた遷座の行列が春宮に着くと、これもまた諏訪社独特のかわやなぎの玉串百本が神前へ捧げられた。
昔は旧暦一月一日の祭りだった。
秋の遷座祭は8月1日「お舟祭り」とも呼ばれにぎやかに遷座する。
撮影場所 | 上久保 |
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撮影年月日 | 平成1年2月1日 |
撮影(西暦) | 1989年 |
色調 | カラー |
大きさ | 8.2*11.6 |
所蔵者 | 市川一雄氏 |
参考文献 | すわ湖の町の平成元年 11p |
管理番号 | 802 |
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カテゴリ名 | 諏訪大社 |
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