正平年間(1350年代)下の原村の北方にある千鳥の山の中央の岩が燦然と光るので苔を払ったところ不動の2文字が現れ、村人は不動明王が姿を現したとして崇めたと伝えられている。そののち宝暦のころ白鷺が巣をかける兆しがあったので以後白鷺山と呼ぶようになった。敬愛社は修験道の伝承を今日に伝え活動をしているが、白鷺山中央の岩に不動の2字を刻んで本尊とし、その岩上に石尊大権現の小祠を祭って崇敬していた。安永6(1777)年下の原村の旧堂に奉詞していた石尊大権現の御社を白鷺山に遷座した。
撮影場所 | 東町上 |
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撮影年月日 | 不明 |
撮影(西暦) | 不明 |
色調 | 白黒 |
大きさ | 210*297mm |
所蔵者 | 宝光院 |
作業日 | 2023.9.20 |
参考文献 | 郷土誌下の原303p 敬愛社小誌 1p |
地区コード | 東町上 |
管理番号 | 2482 |
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カテゴリ名 | 神社・仏閣・史跡 |
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