鎌倉時代、武士は日頃の鍛錬に騎射の武技を重視し、それが遊戯化したり神事化したりしたものが多い。この場所は犬追物などをした所で、このことは「諏訪大明神絵詞」にも記されている。江戸時代に入りこの行事が廃れると、周囲から境界を侵され、神社では享保18(1733)年に検地をして一般人の侵入を防いだ。その後も土地の使用のことで何回か争いがあって明治維新後のころ民間に移ったという。なお、下馬場の町名もあったというが、現在は上馬場(かみばっぱ)のみが残っている。
撮影場所 | 上馬場 |
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撮影年月日 | 平成1年3月17日 |
撮影(西暦) | 1989年 |
色調 | カラー |
大きさ | 8.2*11.6 |
所蔵者 | 市川一雄氏 |
参考文献 | 下諏訪町の文化財 56p 生涯学習ガイドブック1・わが町下諏訪・歴史編 23p 生涯学習ガイドブック2・わが町下諏訪・文芸文化編 29p 下諏訪の歴史 47p |
地区コード | 上馬場 |
管理番号 | 736 |
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カテゴリ名 | 神社・仏閣・史跡 |
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