明新館
古くは行屋(お堂)があったところで、明治10(1877)年に学校建築の費用に充てるため御堂と土地を民間に売ったが、明治24(1891)年にお堂を取り壊して集会所を建て、「明新館」と名付けた。
下諏訪町最初の集会所。その後何回か改修を重ねてきたが老朽化により昭和41(1966)年現在の建物に改築されている。
写真は改築直前の昭和40(1965)年の明新館。
下原中村勝五郎の日記(日嘉恵雑書帳)に「明治24年200円にて明新館建てる」とある。玄関と平石屋根は明治32(1899)年の改修。行屋にあった十王像(町文化財)は現在同館に保存されている。
撮影場所 | 大門 |
---|
撮影年月日 | 昭和40年 |
---|
撮影(西暦) | 1965年 |
---|
色調 | 白黒 |
---|
大きさ | 7.8*11.7 |
---|
所蔵者 | 昭和52年6月15日岩崎氏電球で複写 |
---|
参考文献 | 写真で見る下諏訪の百年56p 写真で見る下ノ原21p |
---|
地区コード | 大門 |
---|
同じキーワードを持つ記事
博愛館
明新館
東明館・地鎮祭
東明館の解体作業
東明館集会所
注連縄作り
武居公会所
公民館での葬儀
敬老会
観月句会
水月園花見風景
下の原消防団 一分団
花見新道
下の原青年会
平石葺きの屋根の民家
長屋
長屋
航空写真 第一区
航空写真 大門通上空
カヤ屋根の葺き替え
麻の供出
小田野段丘と砥川新扇状地
出征家族写真撮影関係者