旧中山道沿いにある御作田社のお田植祭の風景。春宮横の浮島社で夏越の祓が行われる同じ日の6月30日に行われる。写真は鳥居前、2坪ほどの田んぼでの御田植、御田植の前の舞の様子である。
かつては№10・11・12・74の写真の時代は、秋宮境内横の水田で祭りが行われていたと聞く。古式は旧暦6月30日だったものだが、田植え後わずかひと月で穂が実るという、「御作田の早苗」として下社の七不思議に数えられている。諏訪明神は農業神であり、このあらたかな米作りこそ明神様の本領発揮とでも言えそうである。
撮影場所 | 御作田社 |
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撮影年月日 | 平成 |
色調 | カラー |
所蔵者 | 矢澤進一 |
参考文献 | 下諏訪歴史散歩82p |
地区コード | 湯田仲町 |
管理番号 | 47 |
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カテゴリ名 | 諏訪大社 |
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