敬愛社の神変大菩薩と聖寶理源大師の碑
神変大菩薩の碑は昭和7年9月真言宗醍醐派修験道諏訪宗務支庁設置記念として建立された。書は真言宗醍醐派管長大僧正平之亮禅。高さ1.86m。神変大菩薩とは役の行者(役小角えんのおづぬ)のことで、1799年(寛政11)には,朝廷から役の行者に対して神変大菩薩という諡号(しごう)が贈られた。役の行者は奈良時代大和金峰山の修験僧として密教を修業したと伝えられている。
聖寶理源大師の碑は昭和7年9月信濃分教会設立記念として建立。高さ1.38m。聖寶は当山派修験の祖と仰がれる平安初期の真言僧で、理源大師はおくりなである。醍醐寺を創建し、金峯山で金剛蔵王菩薩を祀り、また大峰山の中興者ともされる。
撮影場所 | 東町下 |
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撮影年月日 | 昭和9年9月 |
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撮影(西暦) | 1932.9 |
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色調 | 白黒 |
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大きさ | 297×210㎜ |
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所蔵者 | 敬愛社 |
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作業日 | 2023.9.24 |
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参考文献 | 敬愛社小誌46,47p 仏像辞典316p コトバンク |
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地区コード | 東町下 |
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ハッシュタグ (キーワード) | |
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ライセンス | 表示—非営利—改変禁止(BY-NC-ND) |
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投稿者 | 下諏訪町立図書館 |
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