西餅屋立場下手にあった垂直に切り立った垂木岩。ここには垂木岩の断崖に直角に穴を穿って角材をはめ込み、川側に柱を立てて橋桁(はしげた)を支え、その上に板を載せて橋とした桟橋(かけはし)がかけられていた。旅人にとっては肝を冷やす場所で、特に雪の降る冬は足元もままならないほどだったという。明治10(1877)年和田峠改修の時、間道ができてなくなった。
撮影場所 | 樋橋 |
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撮影年月日 | 昭和38年4月4日 |
撮影(西暦) | 1963年 |
色調 | 白黒 |
大きさ | 7.6*11.3 |
所蔵者 | 清水明氏写す |
参考文献 | 下諏訪町誌 民俗編 336p 写真が語る下諏訪の百年 32p |
地区コード | 樋橋 |
管理番号 | 691 |
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カテゴリ名 | 文化・町並み |
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