キバナバラモンジン解体図

キバナバラモンジン（バラモンギク）キク科　黄花婆羅門参

・一昨年今頃、下諏訪富士見橋近くの砥川べりにて初
　見。その後確認してきたが、再見できず、和名は分か
　らず、幻の花だった。

・今回南箕輪村上伊那農業高校中の原農場入り口脇の水
　路フェンス側に見つけた。手持ち図鑑では該当がな
　く、果実の様子からキク科をＨＰで調べ、ようやくキ
　バナバラモンジン（バラモンギク）｛バラモンジン
　属｝と判明。
　果実はタンポポの果実を巨大化したようで、すでに風
　散布で散ったものがある。草丈は大きいものは５０ｃ
　ｍほど、道端の痩せ地では１５ｃｍほどで、いつか砥
　川べりでみたものとほぼ同じ大きさであった。欧州・
　西アジア原産。１８７７年頃食用or鑑賞用に渡来。１
　９１１年までに逸出し、帰化。

登録日：2021-10-29　投稿者：下諏訪町立図書館

撮影年月日	平成26年6月15日
撮影（西暦）	2014年
色調	カラー
所蔵者	石川氏
作業日	2021年10月22日
参考文献	牧野日本植物圖鑑 p.1
地区コード	その他

ハッシュタグ（キーワード）	キク科黄色の花多年草帰化植物
ライセンス	表示（BY）
投稿者	下諏訪町立図書館