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上田紬
上田紬は、上田地方の農家や機屋で江戸時代からおられている織物です。初めは紬織物だったようですが、江戸中期以降上田縞と称する、より絹織物に近い風合いの織物が主流となりました。つむぎはもともと絹糸にできないくず繭を真綿にしてそれから紡いだ糸で織った製品ですので、いわば廃物利用品です。 上田紬は当初各農家の自家用として、地機や高機によっておられたようですが、その後生産に移行し、県外に大量に出荷され、布地の丈夫なこと、すぐれた染色によって、全国的に知られた特産物に発展してきました。 しかし、明治に入ってから徐々に衰退し第2次世界対戦中にはほとんど途絶えてしまいましたが、戦後復興され、現在では手織りと機械織りの両方で生産されています。
2023-05-11
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松平忠固
松平家は仙石氏3代の後に上田藩主を務める事になった家である。その中でも特に功績を残したのが忠固であるといえるだろう。忠固は上田藩主だけでなく当時の江戸幕府老中も務めており、条約の締結や、開国が成された際に上田の特産物を貿易に用いようと提案した人物でもある。 参考サイト 上田市立博物館 https://museum.umic.jp/hakubutsukan/ueda-castle-history/03/ 松平忠固史 https://www.matsudairatadakata.com/
2023-01-28
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