信濃国分寺

信濃国分寺信濃国分寺信濃国分寺信濃国分寺

寺伝では、1197年に源頼朝が善光寺参拝の帰りに寺の衰退を憂い、塔の復興を命じたとされている。建築様式から室町時代に建立されたと推測され、「和様」の外観をしている。第一層の大日如来が安置されている仏壇の鏡天井を囲む「如意頭文」は「禅宗様」の建物で用いられているものである。

駐車場が境内のすぐ側にあったが、そこまでの道が細く、車では少し通りにくいと感じた。境内の周りの民家も雰囲気あるつくりの家が多く、地域になじんでいる印象であった。境内の中には、小さな寺院が多くあったが、本堂とのつながりがあまりよく分からなかったので、どのような関連性があるのか説明が欲しいと感じた。

信濃国分寺の建立は推定室町中期で、昭和7年から解体修理が行われた。その時に、三重塔古心柱も取り換えが行われ、その柱が三重塔前に建てられていた。屋外にあり、雨風に当たっているにもかかわらず、触ってみるととてもしっかりしていて感動した。ここまで古くから残っているものは珍しく、実際触れる体験ができるため、もっとこれを宣伝したら良いのではないかと感じた。

登録日:2023-11-30 投稿者:あい
ハッシュタグ
(キーワード)
ライセンスこのライセンスは原作についてあなたに対するクレジットの表示を行う限り、あなたの作品をリミックスし、改変し、あなたの作品を使って新しい作品を作ることを許すものです。これはもっとも懐の広いライセンスです。ライセンスされた資料の流通・利用の最大化のためにお勧めしています。 表示(BY)
投稿者あい
管理番号7
カテゴリ名歴史文化スポット
トップにもどる
地図で見る
情報を探す
キーワード
同じキーワードを持つ記事
信濃国分寺三重塔

信濃国分寺三重塔

信濃国分寺本堂

信濃国分寺本堂

信濃国分寺

信濃国分寺

信濃国分寺の瓦

信濃国分寺の瓦

信濃国分寺史跡公園

信濃国分寺史跡公園

信濃国分寺 三重塔

信濃国分寺 三重塔

信濃国分寺 本堂

信濃国分寺 本堂

信濃国分寺仁王門

信濃国分寺仁王門