大正期には「キネマ文字」のフォント集まであった

大正期には「キネマ文字」のフォント集まであった

矢島周一は大正15年(1926)3月に日本で最初のタイポグラフィー字典といわれる『図案文字大観』を出版。自らの映画広告のレタリング制作の経験から考案した書体を集大成したという。以後の日本映画広告では明らかにこの『図案文字大観』の書体が活用されており、使用事例が幾つも確認できる。



『図案文字大観』 矢島周一・著 1926(大正15)より引用

登録日:2023-01-09 投稿者:やんくり
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