常田製糸場

常田製糸場

【概要】
常田館製糸場は明治33年(1900年)創業の製糸工場である。笠原工業株式会社構内に常田館製糸場に関連する施設15棟が現存しており、そのうち明治から大正時代にかけて建てられた7棟が平成24年に国の重要文化財に指定されている。国内最高層の木造5階建繭倉庫、大正時代末の鉄筋コンクリート5階建倉庫群などは、製糸技術が発達した時代の先人達の工夫と知恵の足跡が歴然と残る貴重な文化遺産である。

【歴史】
嘉永5年(1852)諏訪郡平野村に生まれた笠原房吉(かさはらふさきち)が、明治33年「常田館製糸場」を創業した。以来110年余、製糸業の隆盛と衰退のなかで、製糸工場建物は増築・取り壊し・焼失・改築・移転・用途変更等の紆余曲折を経ながら今日に至っている。

【現在】
笠原工業(株)では施設の一部を一般公開している。
公開期間は3月20日より11月30日 期間内無休
入場料は無料

参考文献 
「常田製糸場HP」http://www.kasahara.co.jp/kasahara/tokidakan/

登録日:2023-01-26 投稿者:ミーちゃん
地区コード上田地域(上田市)
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