仙台東照宮 その2 仙台東照宮とは
宮城県にある仙台東照宮も他の東照宮と同じように徳川家康公を祀る神社である。仙台東照宮の最寄り駅である東照宮駅へは仙台駅から仙山線で一駅で行ける。仙台駅から北に2キロほどの小高い丘の上に位置しており近くには梅田川が流れる。
正式名称は東照宮だが、他の東照宮と区別するために「仙台東照宮」と呼ばれている。
仙台東照宮は伊達政宗公の世継ぎである2代藩主伊達忠宗公が、徳川家康公が休息したといわれる地に創建した。
この場所は天正19年(1591)、葛西大崎一揆の鎮圧に援軍として奥州へ向かった徳川家康公が政宗公の案内でその帰路に休息した地である。また仙台藩の中心である青葉城の正確な北東(鬼門)の位置にあたる。
創建当時は天神社の境内地であり、この天神社は移されて現在の榴ヶ岡天満宮となっている。
造営にあたっては、5年の歳月をかけ、総勢83万4835人が従事したと言われている。費用は金2万両で忠宗公晩年最大の事業だった。
日光東照宮や久能山東照宮が権現造という建築様式を採用しているのに対し、仙台の東照宮は拝殿と本殿を別棟にして、その間に唐門を配置しているという特徴がある。
本殿、唐門、随身門、透塀、石灯籠、石鳥居が国の重要文化財に指定されている。
【出典】
仙台東照宮 | 徳川家康公の足跡をたどる
http://sanpai-japan.com/tokugawa/related/sendaitoshogu/
仙台東照宮
http://s-toshogu.jp/about/
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投稿者 | フウキ |
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