Excelで「生涯備忘録」のすすめ

Excelで「生涯備忘録」のすすめ

生まれてからこれまでの間にいつ何があったか、どこへ行ったか、その頃何をしていたか、何を考えていたか、どう成長したかがシームレスにわかるといい。スマホで撮った画像やビデオやその時にゲットした資料なども紐づけできるといい。

仮に人生100年とすると日数は約36,500日。Excelでデータ作成すると、それがいとも簡単にコントロールできます。そんなことで「生涯備忘録」を作ってみました。誕生日を起算日とし1行=1日で下方向に3万6千行のデータを作ります。カラムは任意で。一番の柱は年月日です。他は全部年月日の属性。
1行目に生誕日を入力。
2行目には数式 =一つ上のセル+1 を書きます。これで日付が1カウントアップします。このセルを下方向コピー(フィル)すると100年人生の日付入力が全て完了します。とても簡単です。
私は次のようにカラムを設定しました。

①日目(生誕日が起算日の連番、生まれてから何日目?) =上セル+1
②年月日 =上セル+1 書式:YYYY/MM/DD
③年 =TEXT(F2,”yyyy”)+1 TEXT関数はとても重宝します。
④月 =TEXT(F2,”mm”)
⑤月日 =TEXT(F2,”mm/dd”)
⑥曜日 =TEXT(F2,”aaa”)
⑦年齢 =IF(TEXT(F3,”mm/dd”)=”誕生月日”,E2+1,E2)
⑧学年/肩書  「小1」のように入れます。
⑨場所 「茨城」のように入れます。
⑩備忘録 その日あったことなどを任意に記録

⑦年齢 誕生月日が来たら1加算というとても単純な計算式です。その日何歳だったか調べることもできませんが、この方法で年齢が設定されます。
⑧学年/肩書 例えば小学校1年生の最初の日(1966/04/01)に「小1」と入れます。以下、新たな値、例えば「小2」の前までは「小1」が連続しているという状況です。

⑨⑩に調べたいキーワードが入っていれば、検索ですぐに該当の年月日データが抽出できます。
とても重宝。何よりも人生の全ての日が未来も含めてテーブルに一元化されているので、これ一つあれば自分のすべてのことが瞬時に調べられます。

あなたもExcelで「生涯備忘録」を始めてみませんか?

登録日:2023-12-20 投稿者:ミッチー
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