三階繭倉庫・五階繭倉庫は木造であり、「多窓式繭乾燥」・保管のための倉庫として、建築されたそうです。窓をよく見ると、黒く塗り固めています。これは、製糸方法の変化に伴い、通風の確保を必要としなくなり、保管のみの目的にかわったことからこのような工夫がなされているのだそうです。 製糸業の盛んな時期にも、新しい技術や工夫が加えられて行ったことが分かりました。
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