プロジェクト研究 信州上田デジタルマップ 課題探求 2022前期

日付: 作成者:シャオリン

プロジェクト研究 信州上田デジタルマップ 課題探求 2022前期まとめ

★クリップ

(5/9 ゼミ記録)共有する事の楽しさとは?リアクション?いいねボタン?

(5/9 ゼミ記録)共有する事の楽しさとは?リアクション?いいねボタン?

ダウンロード

デジタルマップに記事を投稿した時、ふと情報を共有する楽しみとは一体何だろうと疑問に思った。「アーカイブ」として当時の街並みの記録や学習の成果をインターネット上に保存し、全国の人たちと情報を共有し合う楽しみとは何だろうか?
個人的には、記事に対する評価、すなわち閲覧者からのリアクションがあれば、投稿者のモチベーション促進や、学習の励みになるのではないか?と考えている。
ではどんなフィードバックの方式があるだろうか?一般的にリアクションを伝える機能は次の二つだろう。

1、コメント欄の設置
2、いいねボタンの設置

二つのうち、ワンクリックで記事に対する評価が行えるいいねボタンが一番簡易でポピュラーだろう。ツイッターやフェイスブック等のSNSが市民権を得ている今日なら、使用者もすぐ馴染めるはず。
ただし、いいねボタンでは十分なリアクションを表せないと私は考えている。何故なら「いいね!」というボタンだけでは閲覧者の感想は十分伝えられないからである。何がいいのか、どう良いのかという具体的な理由を告げてこそ感想や評価であるからだ。
とはいえ、ボタンを押すだけで評価を可能にするいいねボタンの簡易さは、他には代えがたい強みを持っている。ワンクリックという機能を活かし、尚且つ評価を伝えられるようにするためには、「いいね」だけの感想ではなく、他のリアクションを伝えられるボタンを設置すべきだろう。
例えば、「参考になったボタン」「面白いと思ったボタン」「もっと(記事の内容を)知りたいボタン」等、感想が表現できるボタンが複数あれば、ある程度の評価を伝えることが可能だと考えた。
閲覧者は手軽にリアクションを起こすことができ、投稿者はリアクションを受け取りモチベーションに繋げられるので、もしいいねボタンのような機能が追加されるなら、他のリアクションボタンも同時に追加してほしいと考えた。


(5/23 5/30 ゼミ記録) 子供たちの成果物を読んでみて

*限定公開していた記事を一部修正し再度投稿した記事です。
開発ミーティングの最中話題に出た某小学校で使用されているd-commons.netの記事を閲覧した。
校内探検という触れ込みで、各々校内の好きな場所や不思議に思った場所を撮影し、撮影した理由や紹介を添えて投稿するという流れである。一般公開はされていない。

この調べ学習は、生徒達の好奇心や探求心を育むだけではなく、校内の姿をそのまま写真に残すことができるため、後輩達の学習の手助けになる事も学校の歴史や風景を学ぶ資料としても活用する事ができる。
生徒達の記事は読んでいてとても興味深く面白かったし、意義のある学習だと感じた。

一通り読み終えて、このデジタルマップに必要だと思った機能はコメント欄である。その理由として、

1、質問ができない
2、投稿者の疑問に答えられない
3、評価やリアクションが行えない
4、誤字脱字の指摘(これはデジタルマップ上ではなく、然るべき場所で指摘すべきかもしれない)

の4つが挙げられる。

重要なポイントは、2の投稿者の疑問に答えられない事である。投稿者の疑問に解答できる情報を持っていても、伝える手段が無ければ投稿者の疑問は疑問のまま終わってしまい完全な知識の共有とは言い難い。
仮に口頭で解答を伝えたとしても、それは一過性の共有であり記録として残すことができない。

成果物へのフィードバックはやはり大切であり、リアクションによって学習はさらに深まる上、モチベーションの向上にも繋がる。一方的な投稿で終わらせてしまうのはとても勿体ない。
評価が可視化されてこそ学習だと、私は考える。


デジタルマップ 「全件表示」ボタンの提案

デジタルマップ 「全件表示」ボタンの提案

ダウンロード

デジタルマップ 「全件表示」ボタンの提案

ダウンロード

全件表示ボタンの案。
「記事を見る」の下(または右)に投稿された記事数を表示する。
例えば、信州上田デジタルマップでには3800件程の記事が投稿されている。投稿数が表示されれば「あ、これは全ての記事を見るボタンなんだな」とユーザーは直感的に理解することができると考えた。


Googleマップの活用方法・課題点について

Googleマップの活用方法・課題点について

ダウンロード

2022年7月上旬「西川町資料館利用説明会」に参加した。実用化されたデジタルマップの使い方について説明を受けた。説明会の中で、投稿した記事がGoogleマップ上ピン立てされる機能が説明会参加者の興味を引いている印象を持った。
このGoogleマップを活用したアイディアとして「マップ上に投稿した写真を反映させる」というものがある。添付した画像がそのイメージ図で、ピン立てだけではなく写真も表示されればユニークで面白いマップになるのではないかと考えた。
また「投稿時にグーグルマップの位置を設定する時、初期設定は長野大学にピン立てされている」という点は不便に思える。長野市などの他の街にピン立てしたい場合手動では時間が掛かるため、わざわざ位置コードを入力しなければならず面倒に感じるからだ。大まかに長野駅や松本駅、上田駅等をワンクリックで選べる機能を追加すれば、位置コードを入力せずともホールドで目的の場所まで移動しピン立てしやすくなると考えた。


地図で見る
情報を探す
キーワード
    同じキーワードを持つ記事