栃木県足利市の魅力

日付: 作成者:あやか

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国宝~鑁阿寺~

国宝~鑁阿寺~

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鑁阿寺(ばんなじ)は、源姓足利氏二代目の足利義兼(あしかがよしかね)が、建久7年(1196年)に、邸内に持仏堂(じぶつどう)を建て、守り本尊として大日如来を祀ったのが始まり。
三代目の足利義氏(あしかがよしうじ)が堂塔伽藍を建立し、足利一門の氏寺とした。
周囲に土塁と堀をめぐらした寺域はほぼ正方形で、約40,000平方メートルあり、鎌倉時代の武家屋敷の面影がある。
境内には国宝指定の本堂など貴重な建物が多く、大正11年には国の史跡に指定されている。
春は桜、秋はいちょうの黄葉が素晴らしく、市民には『大日様』と呼ばれ親しまれている。


渡良瀬川

渡良瀬川

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渡良瀬川は、群馬県と栃木県の境にある皇海山(すかいさん)という山から始まります。
渡良瀬川の川の長さは107.6kmで、前橋から東京までの直線距離とほぼ同じ長さになります。渡良瀬川が流れる市町村は、13市町もあります。
北関東最大級の花火大会のメイン会場としても利用されています。
かつて、日本の公害問題の先駆けとなる「足尾鉱毒問題」が発生したことでも有名です。精錬所からでる有害な煙は、周囲の山々から緑を奪い自然環境を破壊し、むき出しとなった山肌は、洪水の度に大量の土砂を流出させ、下流の沿川に多くの被害をもたらし続けました。
地元選出の代議士・田中正造は農民とともに立ち上がり、問題を国会で取り上げました。


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