登録リスト(該当:8件)

写真タイトル説明登録日
1『魔弾』は小津ごっこの傑作『魔弾』は小津ごっこの傑作小津安二郎の映画を真似っこすることを「小津ごっこ」と言います。周防正行監督や山田洋次監督などが自作の映画で小津ごっこをやっています。テレビのCMでもそれらしきものを見ることがあります。 T.M.Revolutionの『魔弾』がリリースされたのは2012年のこと。このPVは当時飛行機の中で見た記憶があります。これも強烈に印象に残ったPV。 YouTube動画のリンクは実体コピーとは異なるので、ここに嵌め込まれてはいますが、コピーではなく外部参照です。 YouTube/T.M.Revolution 『魔弾~Der Freischutz~』を外部参照 出来過ぎのパロディPV。まずタイトルが『魔弾~Der Freischutz~』。わざわざドイツ語の原題まで示すバカ丁寧さ。ウェーバーのオペラ『魔弾の射手』です。明らかに『魔弾の射手』からのいただき。 さらに輪をかけて意2022-10-18
2[22/10/07]東銀座から初台へ[22/10/07]東銀座から初台へ2022/10/07の記録。 17:10、歌舞伎座の上演が終わり、地下鉄で京王線の初台駅へ。このアクセスは交通事情のわからない者には少しばかり難しい。東銀座駅の日比谷線2番線に移動し、東日本橋駅で都営新宿線に乗り換えればいいらしい。「東日本橋」という駅は全く馴染みがありません。地下鉄に乗り、日本橋駅の次の人形町の次が東日本橋駅。東日本橋で乗り換えるのですが、乗り換えの通路が意外に長い。都営新宿線は京王線と相互乗り入れしており、行き先と降りる駅が共に確認しにくい。ホームで待つと「橋本行」が到着。ホントに初台を通り止まるのか不安なまま乗り込みました。 新宿駅に来ると次の駅は「初台」と車内にも表示され一安心。余談ながら韓国語の駅名は하쓰다이(ハスダイ)です。韓国語に「ツ」の音はなく、チュとするよりはス2022-10-09
3[22/10/07]雨に濡れず上田から歌舞伎座へ[22/10/07]雨に濡れず上田から歌舞伎座へ2022/10/07。久しぶりに東京へ。肌寒い雨降りの一日。特に東京は雨脚も強く、当初予定していた雨に濡れることが確実な国会図書館、国立公文書館行きを変更し歌舞伎座で歌舞伎鑑賞をしました。『祇園恋づくし』『釣女』の2本立て。楽しい演目でした。また久しぶりの歌舞伎座を堪能。 経路をふり返ると、新幹線で上田駅を発ち上野駅へ、地下鉄に乗り換え東銀座駅へ。東銀座駅は歌舞伎座に直結し、大雨の中、雨には濡れずに切符引取機でチケット発券。何の問題もなく歌舞伎を鑑賞しました。その後、東京オペラシティのある新宿の初台へ地下鉄で移動。しかも傘いらず。何という快楽かと思いました。 大雨でも傘不要で目的地へピンポイントで移動できる東京という都市環境の凄さを今さらながら実感しました。地下鉄による移動=地下の移動2022-10-09
4OMF2022『フィガロの結婚』OMF2022『フィガロの結婚』今年2022年は、セイジオザワ松本フェスティバル(OMF)の前身サイトウキネンフェスティバル松本が1992年に開催されてから30周年になります。私も1999年以来、ほぼ毎年松本を訪れてきました。コロナ禍の中断を挟み3年ぶりの再開は何物にも代えがたいものです。 8/24、オペラ公演『フィガロの結婚』を見に出かけました。『フィガロ』は何度も見たオペラで今さらの感もあり、一番安い最上階の4階席(天井桟敷)で鑑賞しました。これもとても得難い経験です。 上演は実に素晴らしいものでした。1999年以来欠かさずに見続けてきた松本でのオペラ公演の中でもベストと断言しても過言ではありません。 生きるって素晴らしい。『フィガロ』からはそういう人生讃歌の肯定感が伝わってきます。次々と一癖ある人物たちが登場し、ドタバタをn重唱で繰2022-08-25
5能『須賀源氏』を観る能『須賀源氏』を観る国立能楽堂 2022/05/20、国立能楽堂に狂言『右流左止(うるさし)』と能『須磨源氏』(観世流)を観に行きました。国立能楽堂は、コロナ禍以前に訪れたきりなので本当に久しぶりです。コロナ禍のせいか、比較的来場者数が少なく、おかげで正面のよい座席で鑑賞することができました。 改めて狂言のよさを感じました。言葉が明瞭で、かつ明朗な発声で自分の素性を名乗り、語り合うのが小気味よい。いつも思うことながら室町時代の言葉が現代においても音声のみではっきりと聞き取れるのが不思議です。 能『須磨源氏』は、『源氏物語』の光源氏を話題とした物語。藤原興範(ふじわらのおきのり)と名乗る人物(シテ)と木こりの老人が目の前にある若い木は光源氏にゆかりがあることを語ると、光源氏の2022-05-22
6文楽『競伊勢物語』を観る文楽『競伊勢物語』を観る国立劇場 2022/05/20、国立劇場小劇場に文楽を観に行きました。前回国立劇場を訪れたのは、2019/02/10のこと。その後、コロナ禍となり、公演が中止となる期間も長く、コロナ禍も未だに収束してはいません。国立劇場も3年ぶりです。 演目は『競伊勢物語(はでくらべ いせものがたり)』です。1775年(安永4年)が初演。文楽の演目が歌舞伎になった例が数多くありますが、歌舞伎が文楽の演目になった非常にめずらしいケースの作品です。奈河環亀輔作。この作者も知りません。国立劇場で上演されるのは35年ぶりとのこと。非常にめずらしい作品で興味を持ちました。 1775年と言えば、モーツァルトがオペラを書いていた時代と重なります。翌日、新国立劇場で見たグルックのオペラ『オルフェオとエウリディーチ2022-05-22
7新国立劇場とオペラ文化の進化新国立劇場とオペラ文化の進化新国立劇場 新国立劇場が開館して今年2022年で25周年になります。昨日、久しぶりに新国立劇場を訪れました。グルックの『オルフェオとエウリディーチェ』が演目。なかなかによかった。それと共に改めて感じたことは日本のオペラ文化の著しい進化です。上演の高い質が保証されているかのように、こうした上演が当たり前に行われるようになっていることにここ数十年の進化があります。「ローマは一日にしにしてならず」のたとえの通り、我が国におけるオペラが長年の人々の努力・英知によって積み上げられ、磨き上げられてきたものであることを思います。 私がオペラを劇場でも聞き始めたのは1979年から。大学生の時分です。日本人による二期会の上演に接し、がんばってやっているなあ、と思ったのがその頃2022-05-22
8サントミューゼ施設紹介サントミューゼ施設紹介サントミューゼには美術館のほかに様々な施設があります。 〈施設紹介〉 ◆大ホール 大ホールは、1530席の客席を設け、音楽、演劇、オペラ、バレエ、古典芸能や講演会、など、様々な利用に対応できる多目的ホールです。音響性能に優れ、また客席と舞台までの距離は最大視距離31mと、観客と舞台の一体感が感じられるホールです。 様々なニーズへの対応と、それに応じた使用料金設定が可能となります。 ◆小ホール 小ホールは、音楽、演劇、舞踊、講演会など、幅広いジャンルの演目に対応できるホールです。320席の客席を設けた多機能ホールで、客席を取り囲むような形で2階にバルコニー席を設けます。 ◆大スタジオ 大ホールの主舞台と同じ広さを持ち、リハーサルや公演も可能な空間として設置。様々な舞台芸術の練習や発表にも利用2021-02-01
地図で見る


ログイン トップページへ