猫瓦

日付: 作成者:キュウ

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蚕について地元の人が学ぶ理由

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プロジェクト研究振り返り


これなんだろう?

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皆さんはこんな瓦を見たことがありますか?
これは猫瓦といいます。

猫瓦とは、養蚕をする上で蚕がネズミに食べられてしまうことがあり、そのネズミ除けの願いを込められた瓦のこと。そのためネズミの天敵である猫がモチーフになっている。

上田市上塩尻では蚕種製造が盛んであったり、養蚕をする家が多くあった地域であるため、今でも越屋根といった養蚕特有のものが残っている。もちろん猫瓦が残る家も多くある。猫瓦はただ猫の形をしているだけではなく、文字や絵が掘られている。これらには様々な思いが込められているそうだ。


猫瓦

猫瓦

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12月6日に上塩尻の街歩きをしてきました。
街歩きの目的は猫瓦探索でした。
北国街道沿いには猫瓦がよくありますが、上塩尻には他にも猫瓦があることがわかりました。
特に印象的だった猫瓦は鶴が掘られたものです。
猫瓦に掘られている絵には意味があります。
鶴は初めての発見だったのでどのような意味があるのか気になりました。
猫瓦に興味のある人は上塩尻を歩いてみてください。面白い瓦を見られるかもしてません!


下塩尻にも猫瓦

下塩尻にも猫瓦

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下塩尻にも猫瓦を見つけることができました。
この猫瓦は耳の部分がとがっていないこと、文様などが彫られていないのが特徴です。他の猫瓦と比べても文様や文字が彫られていないので瓦が平です。
色も少し青っぽいので瓦自体が普通のものとは違うのではないかと思います。もしかしたら年代的には新しいのかもしれませんね。


秋和にも猫瓦

秋和にも猫瓦

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先日、秋和の街歩きをしてきました。
街歩きの目的は猫瓦探索でした。街歩きの結果、合計7つの猫瓦を発見することができました。この結果から秋和でも養蚕が盛んであったことが分かりました。
発見した猫瓦の文様、絵柄についてはまた紹介していきたいと思います。


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