地域史料のデジタルアーカイブ 2023 後期中間発表

地域史料のデジタルアーカイブ 2023 後期中間発表
J20052 竹中丈二
・活動の趣旨
地域に保管され、活用機会が与えられない地域史料をネット公開し、地域づくりや地域 探究活動の発展に寄与すること。

・活動の詳細記録
デジタルマップ記事「2023年度デジタルアーカイブ後期中間作業報告(10/9-11/27)」にて掲載
URL: https://d-commons.net/uedagaku?c=&p=126298

・地域における活動報告
・上田(藤本蚕業歴史館)
外部ではキモノマルシェ、史料を見合おう会、情報通信文化論講義の参加を通じて史料の紹介を行った。内部では、段ボール整理棚作成、Matterportを使用した歴史館の全体図の3D撮影を行った。
・小諸
いとのまち・こもろチャンネルで過去の動画をほぼ全て投稿し、また新たに10/29に行われた講演会の動画撮影、投稿を行った。

・活動の収穫と今後の課題
【収穫】
史料紹介ではデジタル化した史料データと史料を見ながら解説している動画記録を組み合わせることで史料の面白さを詳細に説明できると感じた。3D撮影ではスマホを使用し、無料アプリで全体図を撮影することが出来た。
小諸では撮影した動画を公開し、出来を見比べることが出来た。特に、スクリーン用と発表者用として2台三脚カメラを使用した場合が最も撮影の出来が良いことが分かった。また、iPadを使用した撮影は音の消失などのトラブルが多く、街歩きや講演会の撮影に推奨すべきでなく、デジカメやスマホを使用すべきであることが分かった(家電量販店では付属機器はデジカメとスマホが中心で、タブレット系はかなり淘汰されている)。
【今後の課題】
 全体として、情報発信や関心の喚起としてのスマホの重要性を感じ、PCではなくスマホを使用することを念頭に置いたアーカイブの構築を考える。具体的には、藤本蚕業アーカイブの画像の拡大(PCでは出来るが、スマホではトラブルが起きる)の改善やそれを踏まえた小諸の史料サイトの構想を進めていきたい。特に、小諸のサイトは前回の報告で進める予定だと説明したにもかかわらず進んでいないため、後半は特に小諸の活動を進めたい。

登録日:2023-12-04 投稿者:じょうじ
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