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登録リスト(該当:7件)

写真タイトル説明登録日
1黒曜石採掘黒曜石採掘黒曜石採掘の切羽。マタギの里として知られる秋田県から働きに来ている作業員が、削岩機で手堀している。日採堀量は約60㎥という。坑道の総延長は15kmに及ぶ。掘り出された原石はフヨーライト(軽量断熱、防湿、防音建材)・ビーナスライト(造園用緑化用土壌改良剤)の商品名で出荷されている。日出荷量は約二百立方メートル。和田峠は、わが国の代表的な黒曜石の産地で、原石を出すことで知られる。先史時代から採掘され、近代に入ってからは、大正時代から工芸品の材料として利用されたが黒曜石パーライトの工場ができたのは昭和45(1970)年。その後、昭和48(1973)年からは大手資本が入ってフヨーライトの工場となった。2020-03-06
2シクラメン栽培シクラメン栽培町内で初めて出荷用のシクラメンンの栽培風景。この年の春退職した元農業高校長老後の仕事にと、専門知識を生かして始めた。こうれいちのすわちほうは、ユリ、カーネーション、リンドウなどの栽培が盛んだが、当時はシクラメンは珍しかった。115平方メートルのガラス温室、温度調節は全自動で約400万円かけたという。出荷鉢は一鉢200~3000円ぐらいだった。2020-03-06
3りんどうの出荷りんどうの出荷遅咲きリンドウの出荷準備(萩倉)。2020-03-06
4マルメロの出荷マルメロの出荷特産かりん(マルメロ)を売る農家。 マルメロはペルシア・トルキスタン地方の原産。江戸時代に長崎へ渡来、甲信越や東北地方で栽培され、特に諏訪地方ではかりんと呼ばれて特産品になっている。諏訪の風土に適しているのだろうか、綿毛に覆われた橙黄色の実は強い芳香を放ち、寒冷、高燥の地諏訪を象徴するような果実である。果肉はしまっていて、乾いたかみ味に独特の風味がある。薄切りにして砂糖漬けにしたり、ジャムにもする。この年の小売値は1キロ1,100円(改良種のスミルナは600円)だった。 №1108参照。2020-03-06
5モノレールで新米の出荷モノレールで新米の出荷江戸時代下の原の名主を中心に藩の支援を受けながら、東俣蝶ヶ沢から東俣川の水を取り入れ城の沢で落とす長さ6650mの菰川汐(こもっかわせぎ)を作り水田化が図られた。昭和58(1983)年に、耕作者三人が県の補助金を受け、この山上の田(海抜900m)から農業用モノレール(全長202m)を設置した。写真は新米の搬出風景。モノレールは250㎏まで荷物を詰めるそうだ。この年、ミスズモチとフクヒカリを植え、平年作を上回る出来だったという。2020-03-06
6下諏訪機械金属工業会の新年会下諏訪機械金属工業会の新年会前年創業30周年を祝った下諏訪機械金属工業会の新年会。会員数57社「オイルショックも円高も工夫と努力で乗り切ってきた。これからも技術力で生き抜いてみせる」と社長たちは胸を張る。町の工業事業所数は461、従業者数5269、製品出荷額954億4720万円。2022-03-19
7萩倉の百合畑萩倉の百合畑萩倉上の百合畑。昭和20(1945)年終戦後「リンドウ」が出荷用花卉として取り上げられてから町内にはキク、カーネーション、ユリ等が導入され、町の出荷農産物として重要な地位を占める時もあった。しかし昭和40年代にはブームが去り一部の堅実な栽培がおこなわれるだけになっていた。写真の記録された昭和42(1967)年の記録を見ると、その中で萩倉東俣のユリは栽培者8名・栽培坪数2440坪で最も盛んであった。2020-03-06
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