萩倉のカネキ製糸場

萩倉のカネキ製糸場

山峡の製糸王国をしのばせる遺構、萩倉カネキ製糸所の炊事場兼工女宿舎。海抜940mの萩倉、戸数34戸の小村に、。明治12(1879)年機械製糸が導入され30年代には7工場、職工男女合わせて500人余りの製糸の町ができた。3~5層の白壁・多窓の繭倉庫が建ち並び、酒や肉の店、飲食店、銭湯から駐在所までできた。そして明治34(1901)年には町場より早く電灯がつき、明治38(1905)年には私設電話がひかれるなどシルクラッシュに湧いたが、明治38(1905)年の国鉄中央東線の開通とともに工場は町へ下り、萩倉は再び山峡の村に戻った。

登録日:2022-06-12 投稿者:下諏訪町立図書館
撮影場所萩倉
撮影年月日平成1年10月1日
撮影(西暦)1989年
色調カラー
所蔵者市川一雄
参考文献すわ湖の町の平成元年 98p
地区コード萩倉
ハッシュタグ
(キーワード)
ライセンスこのライセンスは原作についてあなたに対するクレジットの表示を行う限り、あなたの作品をリミックスし、改変し、あなたの作品を使って新しい作品を作ることを許すものです。これはもっとも懐の広いライセンスです。ライセンスされた資料の流通・利用の最大化のためにお勧めしています。 表示(BY)
投稿者下諏訪町立図書館
管理番号1090
カテゴリ名産業・製糸
トップにもどる
地図で見る
情報を探す
キーワード
同じキーワードを持つ記事
萩倉水車小屋

萩倉水車小屋

萩倉・第六区屯所・巡査駐在所跡

萩倉・第六区屯所・巡査駐在所跡

萩倉のカネキ製糸場

萩倉のカネキ製糸場

萩倉の部落の全景

萩倉の部落の全景