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登録リスト(該当:21件)

写真タイトル説明登録日
1レンゲツツジ解体図レンゲツツジ解体図レンゲツツジ(ツツジ科)蓮華躑躅 「蓮華」:大きく鮮やかに、枝先に固まって咲く様が、美しい蓮(はす)を思わせる。 「躑躅」:昔、中国で「羊躑躅」(羊がつつじを食べて、足ずりし、酩酊する)との漢名が日本に伝わる中で、「羊」が取れてしまい、「躑躅(てきちょく)」のみ残った。  ※躑躅①足ぶみすること②ためらうこと③つつじ(広辞苑) 全木、花・葉も有毒、密もしかり。 草原・牧場にレンゲツツジが群生するのは、牛や馬が食べないため、有毒成分は嘔吐・痙攣を起こす。キレンゲツツジ(黄色)、コウレンゲ(濃朱色)、帯紅黄色(カバレンゲ)、ウラジロレンゲツツジ(葉裏が白)2022-03-15
2ヒュウガミズキ・トサミズキ解体図ヒュウガミズキ・トサミズキ解体図ヒュウガミズキ(日向水木)・トサミズキ(土佐水木)マンサク科 ヒュウガミズキ:花序に花を2~3個つける。長さ1~2cm。九州に自生せず、本州日本海側。 トサミズキ:花序長さ4cm、7~8個の花をつける、軸に毛を密生。球形のさく果に星状毛密生。高知。 コウヤミズキ(ミヤマトサミズキ)には花序の軸やさく果に毛がない。(赤沢美林で見た)2021-11-09
3ノボロギク・サワギク解体図ノボロギク・サワギク解体図ノボロギク&ボロギク(サワギク)キク科 ノボロギク  ヨーロッパ原産の1年草で、明治初期に帰化した。  道端や畑に生え一年中花が咲いている。和名は野に  生えるボロギクという意味で、繁殖力が強い。 サワギク  サワギクは別名ボロギクという。沢筋や林縁など、湿  ったところに咲く多年草。花期6~8月。  葉は深く羽状に裂ける。頭花は舌状花を7~10個付  け、果実の冠毛の様子からボロギクと。 ※史前帰化植物ー有史以前日本に移住した人により、稲  などにまざって運ばれたもの。水田や畑の雑草が多  い。オナモミ・エノコログサ・カヤツリグサ・オヒシ  バ・アキノノゲシなど。 ※旧帰化植物ー大陸との国交が開始された江戸時代中  期。畑などで春開花し、夏までに実になる雑草が多い。 ※新帰2021-11-09
4ニッコウネコノメ解体図ニッコウネコノメ解体図ニッコウネコノメ(ユキノシタ科)日光猫の目 ニッコウネコノメ  山の谷沿いに生える小さな多年草。根生葉は花時には  ない。花は茎頂に10個あまり付き、径5mmほど。  萼片は平らに近いまで開き、卵形で先は尖らない。雄  しべは8本、まれに4本、長さ4mm、葯は若い時は  暗紅色、後に黒色に変わる。花のすぐ下の包葉は円形  に近く、花時淡黄緑色、  この属イワボタンの仲間は、全体無毛、葉は対生、中  央脈以外もはっきり見える。東北南部から中部地方の  太平洋側。4~5月。 イワボタン  別名ミヤマネコノメソウ。葯は黄色、花時にも根生葉  があることが多い。  花の横につく葉は細い。ホクリクネコノメもイワボタ  ンも、雄しべの周りの萼が完全に開かず、直立するか  斜めに開く。関東以西の2021-11-09
5ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)解体図ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)解体図ニッコウキスゲ(ユリ)日光黄菅 本州中部以北の高原に生える多年草。夏の高原を大群落で埋め尽くす。鹿の食害で面影を残すだけの場所もあるが。 橙黄色(オレンジ色)の花は花茎に数個つくが、ひとつの花は朝に咲いて夕方にしぼむ「一日花」。しかし、順番にひとつずつ咲くので、長期に楽しめる。花期6~7月。 よく似たユウスゲ(夕菅)は明るい黄色で、夕方に開いて夜間咲く。他にノカンゾウ、ヤブカンゾウなどある。 写真は八方尾根の2011年7月のもの。2021-11-02
6ニガナの仲間ニガナの仲間ニガナ(キク科)苦菜の仲間 ニガナ:花弁5~6枚。 ハナニガナ(別名オオニガナ);7~12枚 シロニガナ(別名シロバナニガナ):花弁5~6枚。 シロバナハナニガナ:8~11枚2021-11-02
7タンポポの仲間帰化植物タンポポの仲間帰化植物タンポポの仲間(帰化) 在来タンポポ:花の下の総苞が反り返らず。 セイヨウタンポポ:反り返る。 在来:シロバナタンポポ・エゾタンポポ・トウカイタンポポ・カントウタンポポ シナノタンポポ:総苞が卵型~広卵型で、角状突起はないか、あっても小さい。2021-11-18
8ダンコウバイ解体図ダンコウバイ解体図ダンコウバイ(クスノキ科)檀香梅 別名 ウコンバナ(欝金花) 俗名 ジシャ 上♂ 下♀;葉は異形葉。 早春、他の木が芽吹かないうちに、黄色の花をつける。雌雄異株。2021-11-02
9タラヨウ(ハガキの木)解体図タラヨウ(ハガキの木)解体図タラヨウ(モチノキ科)多羅葉 はがきの木 昔の人のメモ紙―「葉書」の木。 葉の裏の細かい棒で、文字や絵を書くと、その部分が黒く浮き出す。この特徴からインドで葉に経を書いた多羅樹になぞらえた。 仏教の聖木の多羅樹との兼ね合いから、お寺に植えられていることが多い。 暖地の川沿いや湿り気の多い谷間などに生える。高さが10mほどになる常緑 高木だが、個体数はあまり多くない。 葉は分厚い皮質で、縁に鋭い鋸歯があり、雌雄異株。開花5~6月。淡黄色の花を塊状に多数つける。 果実は球形の核果で、11~12月に赤く熟す。 分布は本州静岡県以西・四国・九州の丘陵帯。2021-11-02
10シナノタンポポ・セイヨウタンポポ解体図シナノタンポポ・セイヨウタンポポ解体図シナノタンポポとセイヨウタンポポの見分け方 萼のような部分(総苞片) シナノタンポポ:丸まる セイヨウタンポポ:反り返る。 自然度の高い所にシナノタンポポが多く見られます。2021-11-02
11サンシュユ解体図サンシュユ解体図サンシュユ(ハルコガネバナ)(ミズキ科) 春一番に庭先・公園で黄色い目立つ花。 落葉高木で、樹高10~15m。朝鮮・中国原産。 花は両性で、3~4月開花。葉の出る前に、短枝の先端から散形花序を出し、径2~3cm。総苞片は長さ0.6~0.8cm。花弁4個。果実は長い楕円形の核果で、9~10月に赤く熟す。 類似種  ヤマボウシ・ベニバナヤマボウシ  アメリカヤマボウシ(ハナミズキ)・ベニバナハナミズキ2022-08-27
12キバナバラモンジン解体図キバナバラモンジン解体図キバナバラモンジン(バラモンギク)キク科 黄花婆羅門参 ・一昨年今頃、下諏訪富士見橋近くの砥川べりにて初  見。その後確認してきたが、再見できず、和名は分か  らず、幻の花だった。 ・今回南箕輪村上伊那農業高校中の原農場入り口脇の水  路フェンス側に見つけた。手持ち図鑑では該当がな  く、果実の様子からキク科をHPで調べ、ようやくキ  バナバラモンジン(バラモンギク){バラモンジン  属}と判明。  果実はタンポポの果実を巨大化したようで、すでに風  散布で散ったものがある。草丈は大きいものは50c  mほど、道端の痩せ地では15cmほどで、いつか砥  川べりでみたものとほぼ同じ大きさであった。欧州・  西アジア原産。1877年頃食用or鑑賞用に渡来。1  911年までに逸出し、帰化2021-10-29
13イタチササゲ解体図イタチササゲ解体図イタチササゲ(マメ科)鼬豇豆 鼬(いたち)の毛色に、花の色がクリーム色から黄褐色に変化するがそれに似る。「ささげ」は果実の様から。 山の草原に生える、つる性の多年草。茎は高さ80~150cm。若いうちは直立し、葉の先の巻きひげで絡みつく。葉は4~小葉からなる羽状複葉。 茎から葉の出るところに小葉とまちがえそうな大きな托葉がつく。 園芸種のスィートピーはこの仲間。 *以下のものは、大きな托葉のない、属の異なる種類。 クサフジ ナヨクサフジ カラスノエンドウ スズメノエンドウ カスマグサ 等2021-10-29
14メナモミメナモミ鱗片も総苞片も粘液腺があり、べたつく。山地や道端に生える一年草。2021-10-14
15ミヤコグサミヤコグサ花茎に花2個、帰化植物のセイヨウミヤコグサには花が5個内外付く。2021-10-12
16ニガナニガナニガナは野山でどこでも見られるが、花色・花弁の数で区分される。2021-10-10
17ナガミノツルケマンナガミノツルケマン山地の日陰に生え、果実は芋虫がたくさん並んだようにつく。黄色い花。2021-10-10
18コケオトギリコケオトギリオトギリソウの仲間で、湿地に生える。あまり目にしない。2021-10-07
19キンバイソウキンバイソウよく似たシナノキンバイと比較すると、花弁と雄しべの長さが違う。2021-10-07
20カラコギカエデカラコギカエデ湿地や川岸に生え、樹皮がはげ落ち「鹿の子まだら」になることから名がついた。2021-10-05
21アブラチャン果実アブラチャン果実果実から油をとったことから、命名。 チャンとは「瀝青(レキセイ)」のこと。2020-09-09
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